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後期高齢者医療制度加入時における口座申請手続きについて

 75歳になると、現在加入している国民健康保険や各社会保険(扶養)などから外れ、自動的に後期高齢者医療制度に加入することになり、年齢到達月の前月に、後期高齢者医療被保険者証が送られてきます。
 以前加入していた医療保険制度の保険料納付・医療給付の口座情報は引継がれませんので、後期高齢者医療制度に加入された際には、下記の手続きを推奨しています。

 

【後期高齢者医療被保険者証が届いたら事前手続きが推奨されるもの】

 ① 保険料納付口座の申請(取扱いのある金融機関窓口へ)

事前に申請しておくと、保険料が、年金から天引き(年金特別徴収)できない場合に、申請口座からの引き落としになり、窓口納付(普通徴収)の手間や、予期せぬ滞納や督促を回避できます。

 ② 医療給付口座(高額療養費)の申請(市町後期高齢者医療制度担当窓口へ)

後期高齢者医療制度の高額療養費には、自動償還制度があり、1度支給申請すると、高額療養費該当時に、自動的に申請口座に振り込まれるようになり大変便利です。

※後期高齢者医療制度では、世帯主だけでなく被保険者ごとに口座を申請する必要がありますのでご注意ください。なお、高額療養費以外の医療給付制度(高額介護合算療養費など)には、自動償還制度がありませんので、該当する場合に支給申請が必要になります。